- ランクル70を買って維持できるか気になっている人
- ランクル70の維持費の実態を知りたい人
- ランクル70を維持するにはどの程度の年収が必要か気になっている人
ランクル70は維持費が高いイメージがある方も多いのではないでしょうか。
Yahoo!知恵袋にも次のような質問が掲載されていました。
「ランクル70の維持費や燃費の悪さが心配」と維持費を気にする意見が掲載されています。
結論
ランクル70の維持費は年間473,000円掛かり、年収1,190万円以上の人でないと維持が難しいです。
思ったより高い!
本記事では、ランクル70を維持できなくなる3つの原因と、実際に必要となる維持費の実態とその内訳などを解説していきます。
この記事を読むと、ランクル70を買うとどの程度の出費が必要かが丸っと分かりますよ。
- ランクル70を買っても維持できない3つの原因 から見る
- ランクル70にかかる維持費の実態 から見る
- ランクル70を維持できる年収目安 から見る
- ランクル70の維持費を気にせず新車で購入したい から見る
- ランクル70を維持できないと思った時の最後の対処法 から見る
ランクル70を買っても維持できない3つの原因
今、この記事を読んでいる人の多くは「ランクル70が欲しいけど、本当に維持するのは難しいの?」と疑問に思っている人が多いはず。
ランクル自体、維持費が高いイメージは少なからずあるよね
ランクル70の維持が難しい理由は、必要となる費用が多いことが主な要因です。
その理由を次の3つに分けて解説します。
- 燃費が悪いから
- 維持費がかかるから
- 修理費用がかかるから
理由①:燃費が悪いから
ランクル70の燃費は決して良いとは言えず、所有する際のコストが大きな負担となりかねません。
カタログ上では…
- 市街地走行で8km/L
- 高速道路走行で11km/L
特に市街地での燃費の悪さが目立ちますね。
実際に使用している人も次の通り、燃費の悪さに悩んでいるようです。
なお、燃費が悪い車は、ガソリン代だけではなく、税金面での優遇措置も受けられません。
そのため、自動車税や重量税などの負担も重くなるのも維持できなくなる理由の一つと言われています。
色んな面でお金が必要になるね
理由②:維持費がかかるから
車検代や自動車税など、ランクルを持つなら各維持費にも気を付ける必要があります。
例えば、2004年まで販売されていたランクル70は1ナンバーの普通貨物車であり、3年目からは毎年車検を受けなければなりません。
え?!毎年車検受けるの?
毎年車検の費用が発生し、その都度整備費用や法定費用が掛かります。
2023年に復活したランクル70は3ナンバーとなり、普通乗用車としての登録になりました。
車検の1年縛りは無くなりましたが、排気量が大きいため、自動車税などの税金も高くなりがち。
同サイズの他の車と比較しても、排気量が大きく、自動車税が増加します。
理由③:修理費用がかかるから
2004年に生産終了したランクル70は、生産終了から20年近く経過しており、経年劣化による部品の交換や修理が頻繁に必要です。
具体的には次の部品に不具合が起こる可能性があります。
- オルタネーターの発電不良
- ラジエーター
- 燃料噴射ポンプ
- エアコン
- フロントアクスルからのデフオイル漏れ
一般的に、10~15年経過した車や走行距離が10万キロを超えた車は、さまざまな部品が劣化し始め、修理が必要となるケースが増えます。
例えば、ラジエーターの交換には10万円程度の費用が必要です。
突発的な出費が怖いね…
ランクル70にかかる維持費の実態とは?
ここまで「ランクル70を買っても維持が難しい」ことを解説してきました。
具体的にどの程度の維持費が年間で必要になるのでしょうか。
実際に掛かる費用を詳しく知りたい!
年間で維持費がいくら必要になるのか、それぞれの内訳も含めて解説します。
【結論】ランクル70にかかる年間維持費
結論として、ランクル70に掛かる年間維持費は473,000円です。
具体的な内訳を次に示します。
費用 | 金額 |
---|---|
税金 | 88,000円 |
保険料 | 70,000円 |
車検 | 57,000円 |
燃料費 | 158,000円 |
メンテナンス | 100,000円 |
合計 | 473,000円 |
一覧にして見ると結構高いのが分かりますね。
それぞれの費用をもう少し具体的にみていきましょう。
ランクル70にかかる自動車税
2023年に復活したランクル70は3ナンバー登録となり、自動車税は年間 88,000円掛かります。
3ナンバーは1ナンバーと異なり排気量によって税額が異なるため、ランクル70の排気量では自動車税も高額です。
古いランクル70は1ナンバーの普通貨物車として登録されるため、自動車税は年間16,000円と比較的安く抑えられます。
ランクル70にかかる保険料
次の条件で任意保険に必要な費用を算出します。
条件 | 補償内容 |
---|---|
年齢:31歳等級:6等級使用目的:レジャー運転者:本人限定 | 対人賠償:無制限対物賠償:無制限対物超過特約:あり人身傷害:あり人身傷害:5,000万円 |
この条件下でシミュレーションを行うと、年間約7万円との結果です。
任意保険は、条件を入力すると算出できるサイトがありますので参考にしてみてくださいね
参考:おとなの自動車保険
ランクル70にかかる車検費用
車検費用の内訳は次の通りです。
費目 | 費用(24カ月) |
---|---|
自賠責保険 | 17,650円 |
自動車重量税 | 24,600円 |
印紙代 | 1,800円 |
車検基本料金 | 70,000円 |
合計 | 114,050円 |
車検を受ける業者や、車の状況によっても車検費用は異なります。
あくまでも目安として捉えましょう。
ランクル70にかかる燃料代
ランクル70に掛かる燃料代は次の内容で算出します。
- 10.1km/L(WLTC)で計算
- 年間走行距離10,000km
- 1Lあたり160円
結果として、必要な燃料費は約15万8,000円でした。
やっぱり燃費は良くないね。
燃料代は、使用する人の状況によっても大きく異なる要素です。
自分自身に置き換えて計算してみてくださいね。
ランクル70にかかるメンテ代
定期的にメンテナンスが必要な項目として次の内容が挙げられます。
- ワイパーゴム交換
- ウォッシャー液
- 冷却水の補充
- エンジンオイル交換
- オイルフィルター交換
- エアコンフィルターの交換
- ヘッドライトのバルブ交換
年間10万円程度のメンテ代をみておくと良いでしょう。
Xにも次のような投稿があるため参考にしてみてください。
1回の修理で20万…やはり高いね。
ランクル70を維持できる年収目安は1,190万円!
新車のランクル70をローンで買って維持するには、1,190万円以上が目安です。
一般的に、車の支払額は年収の10%以内に収めるのが適当とされています。
ランクル70の維持費は年間で473,000円です。
新車の車両価格は480万円~と高額です。
銀行で7年ローンを組んだ場合、年間の支払いは717,756円となります。
年間の維持費473,000円と合わせると、年間およそ119万円の支出。
年収の10%程度に収めるには、年収が1,190万円は必要という計算になりますね。
計算式
維持費473,000+ローン717,756円=1,190,756円
1,190,756円÷0.1=11,907,560円
さらに、故障が起きた際は、10万円以上の突発的な出費も必要となる点にも注意が必要ですね。
ディーラーローンだと利息が高いから、この試算よりもっと高額になるんだよね。
ランクル70の維持費を気にせず新車で購入したいなら「カーリース」
ランクル70に乗るなら、維持費も含めたカーリースがおすすめです。
あなたが選んだ好きな車を一定期間、毎月定額を支払って乗れるサービスです。
カーリースには次の3つのメリットが挙げられます。
カーリースのメリット
- 維持費が一定になる
- 修理費用も毎月の支払いに含まれる
- 初期費用が掛からない
メリット①維持費が一定になる
カーリースは、車を所有する際に発生する多くの費用を簡単に管理できます。
維持費が毎月の料金に含まれているからです。
例えば、次のような税金や車検費用など、まとまった支払いのために貯金する必要が無くなります。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 車検費用
- 法定点検費用 など
たしかに、貯金が苦手な人にはいいね!
車の購入とリースの違い
自動車税や車検費用が数年ごとにまとまって発生すると、家計と精神的にに大きな負担がかかりますよね。
でも、カーリースならこれらの費用が月々のリース料に組み込まれているため、大きな支出を一度に準備する必要がありません。
メリット②修理費用も毎月の支払いに含まれる
カーリースには、「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類の契約方法があります。
「ファイナンスリース」は、車体価格・税金・車検の基本料などが含まれており、「メンテナンスリース」は、車検や点検時に発覚した交換部品や工賃・オイル交換代なども毎月の支払にコミコミになります。
月々の支払いに含まれるなら、予期せぬ修理費用に怯える必要がないね!
例えば、ラジエーターの交換やブレーキパッドの交換は10万円以上かかります。
これらもあらかじめ月々のリース料に含まれるので、高額な修理費が請求されません。
メリット③ 初期費用が掛からない
カーリースは貯金をしてなくても好きな車に乗り始められるのもメリットです。
初期費用も月々のリース料にに含まれているから、なせる業ですね。
通常、次のような初期費用がかかりますが、全体で車体価格の10~20%程度と言われています。
- 自賠責保険
- 自動車税・重量税
- 環境性能割
- 車庫証明取得費用
- ナンバープレート取得費用
- 各種代行手数料 など
ランクル70だと初期費用に50万近くかかるんだね。
これらの初期費用が月々の支払いにコミコミになることで、まとまったお金を準備することなく、車を手に入れられます。
さらに、頭金を払うことで月々の支払額をグッと抑える選択肢もあります。
ライフスタイルや収入に合わせて、最適な支払いプランを選べるのもカーリースの魅力ですね。
ここまでカーリースのメリットを説明しましたが、しっかりと次のようなデメリットもあります。
- 原状回復が必要な場合が…
- 残価精算が恐ろしい!
- 中途解約金が発生するケースも
くわしくは、貧乏人こそカーリースをうまく使うべき5つの理由!貧乏でも審査に通る?をご覧ください。
ランクル70のカーリースなら「ニコノリ」がおすすめ
対応車種 | 新車・中古車 |
契約年数 | 1~9年 |
契約終了後の選択肢 | 返却・乗換・延長・もらう |
利用可能地域 | 全国 |
支払い方法 | 銀行引き落とし |
新車のランクル70が月17,600円という破格で乗れます!
頭金 | ボーナス払い | 契約期間 | 審査 |
選択可 | 選択可 | 1~9年 | とても優しい |
中古車 | 残価精算 | メンテナンス | 距離制限 |
取扱あり | なし ※もらえるプランの場合 | 込み ※オプションで内容充実 | なし ※9年契約 |
ニコノリはこんな人におすすめ
- 収入が低く、審査に不安がある人
- とにかく毎月の支払い額を安くしたい人
数あるカーリースの中でも、審査に通りやすいと言われているのが「ニコノリ」です。
ニコノリは他のカーリースと異なり、提携リース先が複数社あるので審査に通りやすいのが最大の特徴。
年収240万円のフリーランスの私でも余裕で通りました。
また、ニコノリは他社と比べて毎月の支払額が抑えられるのもポイントのひとつです。
5年リースでボーナス払いを併用すれば、月17,600円で新車のランクル70に乗り始められます。
ボーナス払いなしでも46,000円で乗れるんだね!
ニコノリはこの安さで、さまざまなサービスを基本の利用料金に含んでいるのもおすすめポイントのひとつです。
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お金がない!でも手軽に車に乗りたい!と言う人にニコノリはおすすめです。
\安く新車に乗るならココ!/
ランクル70を維持できないと思った時の最後の対処法
ランクル70を購入したものの、維持費が高くて悩んでいる場合、車の売却も1つの解決策です。
ランクル70はリセールバリューが高いことで知られており、他の車種と比較して高額での売却が期待できます。
リセールバリューとは、一度購入した車を売却する際の価値を指す用語です。
特にランクル70の場合、1年~3年落ちの車ならリセールバリューは160%近くもあるため、売却に向いている車といえますね。
100%を越えてるってことは、買ったときより高く売れる可能性があるってことだね!ランクルすごい!
このように、ランクル70の高いリセールバリューを活用することで、経済的な負担の軽減が可能です。
【まとめ】ランクル70が維持できないと悩むなら
本記事では、「ランクル70を買っても維持できない」と言われてしまう理由やその解決策について解説してきました。
本記事のまとめ
- ランクル70は維持費や修理費用が高額なため維持が難しい
- 実際にランクル70の維持費は年間473,000円
- ランクル70を維持するには年収1,180万円以上が必要
- ランクル70に乗るならカーリースの利用を考えるのも一つの手
- ランクル70を維持できないならリセールバリューも高いので売却もあり
ランクル70の維持費は高額で、維持するには収入がかなり高くないと厳しいと言うことが分かりました。
しかし、「カーリース」なら、初期費用0円で、修理費や維持費など大きな出費に頭を悩ませる必要がないので、検討してみるのもありですね。
カーリースを上手く活用すれば、乗りたい車を手軽に手に入れられそう!