- ハリアーを買うか悩んでいるがどのくらい年収なら維持できるか知りたい人
- ハリアーに乗っているが維持できなくて困っている人
- ハリアーの具体的な維持費用が知りたい人
高級SUVに位置付けられ、エレガントなフォルムが魅力の「ハリアー」。
ただし、実際購入した人の中には維持費の支払いが大変で手放すことを検討している人も少なくありません。
維持費が高いとはっきりと書いているね
結論
ハリアーの維持費は年間274,894円かかり、年収1,070万円以上の人でないと維持が難しくなります。
本記事では、ハリアーを維持できない3つの要因と、実際に掛かる維持費がどの程度なのかを詳しく解説しています。
この記事を読むと、ハリアーを乗り続けるために必要な維持費がまるっと分かりますよ。
- ハリアーを買っても維持できない3つの原因 から見る
- ハリアーにかかる維持費の実態 から見る
- ハリアーを維持できる年収目安 から見る
- ハリアーの維持費を気にせず新車で購入したいなら から見る
- ハリアーを維持できないと思った時の最後の対処法 から見る
ハリアーを買っても維持できない3つの原因
今、この記事を読んでいる人の多くは「ハリアーが欲しいけど、なぜ維持するのが難しいの?」と疑問に思っている人が多いはず。
かっこいいし、高級なイメージはあるね
ハリアーの維持が難しい理由は、高級SUVに分類されること、中古車市場でも人気があることなどが理由として挙げられるでしょう。
維持できない理由を次の3つの観点で解説していきましょう。
- SUVの中でも高級車に分類されるから
- 維持費が掛かるから
- 中古車価格も高いから
理由①:SUVの中でも高級車に分類されるから
ハリアーは高級SUVセグメントに位置付けられており、エントリーモデルでも価格は300万円を超える高額設定です。
この価格は、ほかのSUVや一般的な乗用車と比較しても高い傾向にあります。
ほかの同等車種と比較した結果
車種 | 価格 |
---|---|
ハリアー Z(ハイブリッド車 E-Four) | 4,848,000円 |
エクストレイル X e-4ORCE | 4,140,400円 |
CX – 5 XD Smart Edition | 3,459,500円 |
CR – V e:HEV EX | 4,145,900円 |
ダントツで高いね…
なかなか高額ですよね。
初期費用を含めて全額ローンを組むと月々の支払いは◎円くらい。
頭金が少ない方だと車両の支払いだけで、生活を圧迫してしまいます。
理由②:維持費が掛かるから
ハリアーはサイズが大きく、重量もあるため、自動車税や重量税などの税金が高くなりがちです。
タイヤやブレーキパッドなどの各種部品代もコンパクトカーと比較すると高く、維持費が嵩む原因となるでしょう。
さまざまな費用の積み重ねで、購入後に維持が難しいと感じるオーナーも少なくありません。
実際に、X(旧Twitter)にはハリアーの維持費が高いとする口コミが見受けられ、維持費を理由に手放すケースもあります。
維持費が高いツイート
2年間で50万近い!
高級SUVとしての魅力がある一方で、これらの維持費用を考慮しないと、購入後に思わぬ負担を感じることになるでしょう。
理由③:中古車価格も高いから
新車は無理でも中古車なら!と考える人も多いかとは思いますが、ハリアーは次の理由により中古車価格も高騰しています。
- 元々が高級車のため
- 国内でのみ販売されているため
- 海外人気が高いため
ハリアーは高級車。
中古車市場でも人気が高く、中古で手に入れようとする人が多いです。
さらに、現在は新車が国内でのみ販売されているため、希少価値が高く、特に良質な中古車は高額で取引されることが少なくありません。
ハリアーは海外でも人気が高く、国内市場での価格上昇に拍車をかけているのです。
5年落ちの中古車でも、価格は次のように高額です。
Xでも、価格に驚く次のような口コミも見られました。
中古なのに高いね…。
ローン組んだら月々の支払いも大変そうだな…
ハリアーにかかる維持費の実態とは?
ハリアーに乗るために必要となる維持費は、実際のところどのくらいなのでしょうか?
維持費の実態は使い方によって変わりますが、参考として紹介しますので、確認していきましょう。
維持費のシミュレーションができていればイメージがわきやすいですよね。
【結論】ハリアーにかかる年間維持費
ハリアーのZ(ハイブリッド車 E-Four)を例に算出した結果、ハリアーの年間維持費は合計274,894円です。
費用 | 金額 |
---|---|
税金 | 43,500円 |
保険料 | 35,190円 |
車検 | 72,130円 |
燃料費 | 74,074円 |
メンテナンス | 50,000円 |
合計 | 274,894円 |
項目別に詳しくみていきましょう。
ハリアーにかかる税金
自動車税は排気量によって税額が変わります。具体的には次の表の通りです。
総排気量 | 自動車税額 |
---|---|
1リットル以下のもの | 25,000円 |
1リットル超1.5リットル以下 | 30,500円 |
1.5リットル超2リットル以下 | 36,000円 |
2リットル超2.5リットル以下 | 43,500円 |
以下省略 |
ハリアーの場合…
ハイブリッド車の場合、総排気量は2.487Lなので、自動車税は43,500円です。
ガソリン車の場合、総排気量は1.986Lのため、自動車税は36,000円が該当します。
さすがに軽自動車とかと比べると高いよね
ハリアーにかかる保険料
任意保険は35,190円かかります。
選択する補償内容などで変動しますが、例として、以下の条件で見積もってみました。
条件 | 補償内容 |
---|---|
年齢:30歳 等級:16等級 使用目的:通勤、通学 対象:本人、配偶者限定 | 対人賠償:無制限 対物賠償:無制限 対物超過特約:あり 人身傷害:あり 人身傷害:5,000万円 車両保険:なし |
算出した結果は次の通りです。
今回算出した保険会社では車両保険には加入できませんでした。
加入の可否は保険会社によっても異なるため、参考としてみてくださいね。
ハリアーにかかる車検費用
ハリアーに掛かる車検費用の相場は次の通り、72,130円です。
費目 | 費用 | |
---|---|---|
基本料金 | 19,880円 | |
法定費用 | 自賠責保険料 | 17,650円 |
重量税 | 32,800円 | |
印紙代 | 1,800円 |
ディーラーで受けるのか、カー用品店で受けるのかなど、お願いする先によっても価格は異なるよね!
基本料金は車検を依頼する場所により変動するので、なるべく安くて信頼できるお店を見つけたいところですね。
車検を依頼する場所別の基本料の目安
依頼する場所 | 車検基本料の目安 |
---|---|
正規ディーラー | 35,000~100,000円 |
車検専門店 | 20,000~65,000円 |
ガソリンスタンド | 15,000~75,000円 |
カー用品店 | 15,000~70,000円 |
車検時に整備や修理が必要とわかれば、費用はさらに増えますよ!
ハリアーにかかる燃料代
ハリアーに掛かる燃料代は次の内容で算出しました。
- 21.6km/l(WLTC)で計算
- 年間走行距離10,000km
- 1Lあたり160円
結果として、必要な燃料費は約74,074円です。
ハイブリッドだから燃費はいいね!
ハリアーにかかるメンテ代
メンテナンス費用は、車の使用頻度や使用状況により異なります。
6ヶ月程度で交換が必要なオイルや3万キロ走ったら交換するタイヤ等を加味して計算してみました。
例えば、年間1万km走るとしてメンテ代を計算すると…
- オイル交換4,000円/回(5,000㎞ごと交換)→ 8,000円
- タイヤ交換2万円×4本=8万円 約3年に一度交換する → 26,000円/年
- バッテリー交換 25,000円 約5年に一度交換する → 5,000円/年
- その他
そのほか、ブレーキランプやワイパーゴムの交換といった細かい部品交換も必要で、年間おおよそ50,000円掛かります。
バッテリー交換、タイヤ交換のためにしっかり貯金しないとだね。
ハリアーを維持できる年収目安は1,070万円!
結論
ハリアーをローンで買って維持するには、1,070万円以上が目安です。
一般的に、無理なく車を維持できる予算は、年収の10%が目安とされています。
たとえば、ハリアー Z(ハイブリッド車 E-Four)の場合、車両価格484万に初期費用込みでおよそ496万円です。
この車を7年ローンで購入すると、金利も含めて年間の支払額は約80万円になります。
維持費の274,894円を加えると年間107万円の支払い、つまり年収の10%に収めるために、1,070万円ないと生活は厳しくなりそうですね。
比較的利息の低いといわれる銀行のマイカーローンでこれなら、ディーラーのローンだとさらに高額になってしまうよね…
もちろん車を一括で購入したり、頭金をたっぷり用意したりすれば、もっと少ない年収で維持できます。
「そんな大金あるわけないじゃん!」という方も安心してください。
そんな方におすすめなのが、毎月同じ支払いで維持費もまかなえる「カーリース」です。
ハリアーの維持費を気にせず新車で購入したいならカーリースがおすすめ
自分が選んだ好みの新車を、維持費や初期費用もコミコミの定額で乗れるサービスのことです。
ハリアーの維持費を気にせず購入したいと考えるなら、カーリースがおすすめです。
なぜなら、車にかかるほとんどの費用が毎月定額払いになり、さらに車体価格を抑えられるからです。
ハリアーを維持できなくなる理由は次の二つでしたね。
- 毎月の高額ローン
- 維持費やメンテ代などの急な出費
カーリースなら、車体価格は「残価」を差し引いた分を契約期間で割って支払うので、購入より車体費用の負担が少なくなるのです。
さらに、維持費からメンテ代まで丸っと毎月の支払に含められるので、急な出費が抑えられます。
ん?なんか難しい単語が出てきた…。
なぜカーリースが良いのか分かりやすく解説しますね。
カーリースのがオススメな理由
おすすめの理由① 車両価格がお得になる
残価設定を利用することで、お手頃な価格で乗れることがカーリースの魅力の1つです。
残価設定とは?
リース契約終了時の車両の市場価値(これが残価)として設定し、その分をあらかじめ車両価格から差し引いて毎月支払う仕組み。
じつは、ハリアーは中古での再販価格が高いので、残価率も同じく高くなります。
カーリースの場合 | 購入する場合 |
---|---|
新車530万 7年契約 残価223万円 ※残価率43% 月々36,547円 | 新車530万 7年ローン 月々70,833円 ※金利3.65% |
通常の購入よりも残価分だけお得になるってことか!
とても魅力的な支払い方法ですが、ひとつ注意点があります。
「残価」があるためリース契約終了時に、すぐさまその車は自分の物にできないということ。
リース契約が終了した際は、次のさまざまなプランから選択します。
リース契約終了後の選択肢 | 状態 |
---|---|
再リース | 同じ車に乗り続けられる |
残価を支払って買取り | 同じ車に乗り続けられる |
もらえるプラン | 同じ車に乗り続けられる |
乗り換え | 別の車の乗り続けられる |
返却する | ー |
「もらえる」プランは、契約満了後に追加料金なしで自分の物にできる契約です。
最初に申し込みが必要ですが、余計な費用をかけずに気に入った車があなたのものになりますよ。
おすすめの理由② 維持費が月々の支払いにコミコミになる
さらに、月々のリース料金に、車の維持費が含まれているため、支出の管理がしやすくなることも魅力です。
次のような費用がコミコミになります。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 車検費用(基本料・法定費用)
- 法定点検費用
※カーリース会社によって含まれる費用は異なります
毎年4万円くらいかかる税金や、車検の度の大きな出費におびえなくて済みます。
大きな出費がないから精神的に良いし、家計管理がしやすそう!
更にうれしいのが、税金や車検代だけでなく、オイルやタイヤ交換などもコミコミにできる、「メンテナンスリース」というオプションがあることです。
「メンテナンスリース」なら、
- 点検時に見つかった劣化部品の交換
- オイル交換
- タイヤ交換
などもコミコミなので、高額な修理の請求におびえる心配もありません。
※メンテナンスリースの内容はリース会社によって異なります
修理費用までコミコミなら、予期せぬ大きな出費におびえないでカーライフが楽しめるね!
おすすめの理由③ 貯金ゼロでも新車に乗り始められる
通常、車を買うには、頭金や税金、保険料などの初期費用があります。
カーリースはこれらの費用もリース代に含まれるため、まとまった資金が必要ありません。
つまり、貯金が無くても新車に乗れるという大きなメリットなのです。
発生する初期費用の違い
カーリース | 購入 |
---|---|
なし (月額料金に含む) | 車体価格(頭金) |
環境性能割 | |
自動車税 | |
自動車重量税 | |
自賠責保険 | |
印紙代 | |
車庫証明取得費用 | |
納車費用 | |
各種代行手数料 |
初期費用が負担となりやすい高級車でも、貯金0で乗り始められるのがカーリースの魅力!
初期費用がかからない分、好きなカラーやオプションをつけて、あなた好みの車に仕上げられますよ♪
ここまでカーリースのメリットを説明しましたが、しっかりと次のようなデメリットもあります。
- 原状回復が必要な場合が…
- 残価精算が恐ろしい!
- 中途解約金が発生するケースも…!
くわしく知りたい方は、貧乏人こそカーリースをうまく使うべき5つの理由!をご覧ください。
ハリアーのカーリースなら「ニコノリ」がおすすめ
対応車種 | 新車・中古車 |
契約年数 | 1~9年 |
契約終了後の選択肢 | 返却・乗換・延長・もらう |
利用可能地域 | 全国 |
支払い方法 | 銀行引き落とし |
新車のランクル70が月17,600円という破格で乗れます!
頭金 | ボーナス払い | 契約期間 | 審査 |
選択可 | 選択可 | 1~9年 | とても優しい |
中古車 | 残価精算 | メンテナンス | 距離制限 |
取扱あり | なし ※もらえるプランの場合 | 込み ※オプションで内容充実 | なし ※9年契約 |
ニコノリはこんな人におすすめ
- 収入が低く、審査に不安がある人
- とにかく毎月の支払い額を安くしたい人
数あるカーリースの中でも、審査に通りやすいと言われているのが「ニコノリ」です。
ニコノリは他のカーリースと異なり、提携リース先が複数社あるので審査に通りやすいのが最大の特徴。
年収240万円のフリーランスの私でも余裕で通りました。
また、ニコノリは他社と比べて毎月の支払額が抑えられるのもポイントのひとつです。
5年リースでボーナス払いを併用すれば、月17,600円で新車のハリアーに乗り始められます。
ボーナス払いなしでも45,000円で、車両代・税金・車検まで丸っとかばーしてるんだね。
ニコノリはこの安さで、さまざまなサービスを基本の利用料金に含んでいるのもおすすめポイントのひとつです。
ニコノリのサービスに含まれる内容
お金がない!でも手軽に車に乗りたい!と言う人にニコノリはおすすめです。
\安く新車に乗るならココ!/
ハリアーを維持できないと思った時の最後の対処法
ハリアーを維持できないと感じた場合、最終的な対処法として車の買取を検討することが効果的な手段です。
ハリアーは高いリセールバリューが期待できます。
リセールバリューとは、車を売却する際にどの程度の価値が残っているかを示す数値です。
例えば、リセールバリューが50%の場合、購入価格の半額で売却できます。
ハリアーは人気があり、具体的なリセールバリューは次の通りです。
経過年数 | 参考モデル | リセールバリュー |
---|---|---|
1年後 | ハリアーG | 82.5% |
3年後 | ハリアーG | 72.3% |
5年後 | ハリアーエレガンス | 55.2% |
7年後 | ハリアーエレガンス | 43.6% |
5年乗っても半額で買取してもらえる!
維持ができないと感じる場合は買取を検討するのもよいでしょう。
【まとめ】ハリアーに乗るならカーリースがおすすめ
本記事では「ハリアーを維持できない3つの理由」を解説してきました。
本記事のまとめ
- ハリアーは高級SUVに該当し、車両価格が高い
- 排気量も高く重量も重いため、維持費が高額になりがち
- 中古車市場の価格も高いため手に入れることも難しい
- ハリアーを維持するためには1,090万円程度の年収が必要
- ハリアーに乗り続けたいなら、カーリースを利用するのがおすすめ
車を購入するには初期費用やローンの利息、日々のメンテナンス費用などお金が掛かることばかりです。
そこで「カーリース」を利用するのがおすすめ。
カーリースなら初期費用0円で残価設定によりお得に乗れるほか、修理費や維持費など大きな出費に頭を悩ませる必要がないので、使わない手はありません。
リースや買取りを賢く活用して、好きな車を手に入れよう!