見栄っ張りな貧乏人の乗る車3選！ローンで高級車に乗る人はとても危険

X（旧twitter）を覗いていると、見栄っ張りな人ほど高級車に乗ることを指摘する人は多くいます。

高級車の最高級グレード以外乗るヤツなんて見栄っ張り野郎でしかない

— Ni$hino a.k.a ¥amaha ka$u ☄️ (@YAM4HAK4SU) May 6, 2023

ローンを組んで高級車の購入を考えている人にとっては、耳が痛いと感じる方もいるでしょう。

また、貧乏でもローンを組んで高級車を買っても大丈夫かどうか不安になっている方もいるのではないでしょうか。

しかし、見栄っ張りな貧乏人がローンで高級車に乗るのはとっても危険なんです。

なぜ危険と言えるのか？どのような車に乗ると見栄っ張りな貧乏人とみられるのか？その真実を解説します。

この記事を読むと、ローンを組んで無理に高級車に乗るとどうなるのかが分かりますよ。

見栄っ張りな貧乏人の乗る車3選！

「せっかく高級車を購入したのに見栄っ張りな貧乏人と思われるなんて」と感じる方は多いでしょう。

まずは、どんな車が見栄っ張りな貧乏人だと見られがちなのか、具体例を3つ紹介します。

貧乏なのにレクサスに乗る

レクサスの中でも「型落ち×ローン」で購入した場合は「見栄っ張りな貧乏人」と見られてしまいます。

中古車市場には、価格が下がったレクサスがたくさん存在するからです。

レクサスは、その高級感と洗練されたデザイン、優れた性能で多くの人々に憧れられるブランドのひとつ。

しかし、つぎのように3~4年前のモデルなら200万円代で買えてしまいます。

さらに、ローンを組めば毎月の支払いが3万円程度となり、かなり手が届きやすくなりますよね。

こういった背景から「レクサス型落ちをローンで買ってる人は見栄っ張り」と思われてしまうのです。

貧乏なのにアルファードに乗る

無理なローンを組んでアルファードを購入した場合は「見栄っ張りな貧乏人」と見られてしまいます。

Yahoo!知恵袋にもこのような書き込みが見られました。

なお、アルファードの新車価格は次の通りです。

車種	価格（税込）
Executive Lounge（ハイブリッド車 2WD）	8,500,000円
Executive Lounge（ハイブリッド車 E-Four）	8,720,000円
Z（ハイブリッド車 2WD）	6,200,000円
Z（ハイブリッド車 E-Four）	6,420,000円
Z（ガソリン車 2WD）	5,400,000円
Z（ガソリン車 4WD）	5,598,000円

このように車両価格が高額なため、アルファードに乗ることを夢見る多くの人々が、120ヶ月ボーナス払いありのローンなど、無理なローンを組んで購入に踏み切ることがあります。

そのため、アルファードに乗る人が見栄っ張りな貧乏人とみられてしまうのです。

貧乏なのにベンツAクラスに乗る

ベンツの中でもAクラスは見栄っ張りな貧乏人にみられがちです。

ベンツAクラスは、メルセデス・ベンツの中でもエントリークラスに位置付けられているのが理由です。

ベンツのグレード別の価格は次の通り

車種	価格（税込）
A Class【MP202402】	4,950,000円
S Class【MP202402】	15,560,000円
GLS【MP202402】	27,800,000円

他のグレードとの価格差がかなり大きいのが分かりますね。

このように、Aクラスはベンツの中でも低価格なことから、ベンツブランドに憧れを抱きながらも、高級モデルを購入する経済的余裕がない層が頑張って手に入れる車のイメージを持たれてしまうのです。

見栄っ張りな貧乏人が高級車に乗るのが危険な3つの理由

ここまでは、見栄っ張りな貧乏人の乗る車の特徴や車種を紹介してきました。

ただし、真の貧乏人がこれらの高級車に乗ることはとっても危険です。

ここからは、真の貧乏人が高級車に乗ることが危険な理由として、次の3つの内容を紹介します。

• 高級車は維持費が高い
• 故障時の修理費用に耐えられない
• 高級車は頭金や初期費用の負担が大きい

理由①：高級車は維持費が高い

高級車を維持するには、多くの費用が掛かります。

自動車税やガソリン代などが高くなりがちだからです。

例えば、大衆車と呼ばれる「フィット」と「レクサス・アルファード・ベンツAクラス」の1年間の維持費の一部を比較した結果が次の表です。

	レクサス（IS350）	アルファードZ （ハイブリッド車 E-Four）	ベンツAクラスA 180	フィットHOME
自動車税	57,000円	43,500円	30,500円	30,500円
燃料費	120,000円 ※WLTCモード　10.7km/L	77,000円 ※WLTCモード　16.7km/L	84,000円 ※WLTCモード　15.3km/L	70,000円 ※WLTCモード　18.5km/L
合計	177,000円	120,500円	114,500円	100,500円

なお、レクサスだと維持費が40万円掛かっているケースも見られます。

維持費が年間40万ぐらいと高いレクサスRX270を売り、ハスラー J-StyleⅡを購入しました。軽自動車なので、維持費は半額以下になります

セミリタイヤしたらこの車で車中泊などしながら日本をあちこち回ろうと思います

レクサスRX270とはあと3ヵ月～4ヶ月で、お別れ、ちょっと寂しいですね pic.twitter.com/VSRVTDYH9K

— IZU@セミリタイヤ難民 (@izu_retire) September 11, 2023

高級車を所有することは一時的な購入費用だけでなく、長期的なコスト負担も大きいことに注意しなければなりません。

経済的な余裕がないと、これらの費用が大きな負担となるため、収入に自信がない人が購入する場合は慎重に検討が必要です。

理由②：故障時の修理費用に耐えられない

貧乏な人が高級車に乗る場合、故障時の修理費用に耐えられないことも大きなリスクのひとつです。

例えば、Xにはこのような書き込みがありました。

アルファード事故りました！見積もり内容3枚、修理費用68万3606円！
死んだ… pic.twitter.com/igNZgLqadB

— みらい (@mirai181818) November 20, 2021

エンジントラブルが発生した場合、国産車なら30～50万円程度で修理できることが多いですが、高級車や外車の場合、修理費用が総額100万円を超えることも少なくありません。

特に、珍しい高級車や外国車の場合、必要な部品を取り寄せる必要があるため、部品代が高くなる傾向があります。

定期的に交換が必要な消耗品と、交換に必要な費用は次の表の通りです。

レクサスLSの例

部品	費用
エンジンオイル	5,000円〜7,000円
タイヤ	60,000円〜130,000円
バッテリー	20,000円〜30,000円
ウィンドウォッシャー液	1,000円〜2,000円
ワイパーブレード・ゴム	ゴム1本につき1,000円〜1,500円ワイパーブレード1本につき1,500円〜3,000円

このように貧乏な人が高級車に乗ると、故障時の高額な修理費用や、定期的な消耗品交換に対応できないリスクが高まります。

理由③：高級車は頭金や初期費用の負担が大きい

高級車を購入する場合、初期費用の負担が大きいことに注意しなければなりません。

車両価格に加え、法定費用や諸費用が必要となり、総額で車両価格の10～20%に達することが一般的です。

主な法定費用、諸費用は次の通りです。

• 消費税
• 自動車税
• 環境性能割
• 自動車重量税
• 自動車損害賠償責任保険
• 自動車リサイクル料
• 登録費用
• 納車費用
• 車庫証明費用
• 検査登録手続き費用
• 希望ナンバープレート代

さらに、ローン審査に通しやすくするためには、頭金が必要となるケースが多いです。
頭金は、車両価格の20～30％と言われています。

このように頭金や初期費用の支払いが高額になるため、貧乏な人にとっては大きな経済的負担になるのです。

ここまでのまとめ

ここまでは、貧乏人が高級車に乗り続けるのが危険な理由を解説してきました。

安心してください！そんな人におすすめなのが、毎月定額で好きな車に乗り続けられる「カーリース」です。

見栄っ張りな貧乏人ならカーリースを使おう！

カーリースとは自分が選んだ好みの車を「新車」で、一定期間定額で乗れるサービスのことです。

基本的に頭金や初期費用が不要で、月々の料金に維持費用や車検費用、修理費までも含まれています。

貧乏な人にカーリースがおすすめな理由が3つあります。

理由❶：カーリースなら維持費が一定になる

カーリースを利用すると、維持費が一定になるメリットがあります。

ローンで購入した場合と、カーリースの場合との違いは次の表の通りです。

	ローンで購入する場合	カーリースの場合
自動車税	1年に1度	毎月の支払いに含まれる
車検代金	車検時
自動車重量税	車検時
自賠責保険料	車検時

このように、毎月の支払いが固定になることで家計管理の負担が軽減されるのです。

リース契約により、車の維持にかかるコストが予測しやすくなり、他の支出とのバランスが取りやすくなりますよ。

理由❷：カーリースなら急な修理費の心配がない

カーリースの契約方法は「ファイナンスリース」「メンテナンスリース」の2種類にわかれています。

「メンテナンスリース」を利用すると、消耗品の交換や工賃などのメンテナンス費用を月々の支払いに含められるので、急な出費を抑えられます。

カーリース会社によって内容は様々ですが、次のようなメンテナンスが対象となることが多いです。

また、定期的な点検により、潜在的な問題を早期に発見し、重大な故障を未然に防げることもメリットの1つ。

故障や大きな出費の心配もなく、健康な状態で長く車に乗れるのは嬉しいですよね。

理由➌：カーリースなら貯金額が無くても新車に乗れる

車を購入すると、頭金や各種手数料などまとまった初期費用が必要ですが、カーリースは初期費用が不要です。

具体的には、次のような初期費用が月々の定額料金に含まれます。

• 車体価格（頭金）
• 環境性能割
• 自動車税
• 自動車重量税
• 自賠責保険
• 印紙代
• 車庫証明取得費用
• ナンバープレート取得費用
• 各種代行手数料

頭金や初期費用が不要なため、手元にまとまったお金がない場合でも、月額料金のみで車を利用し始められます。

頭金を支払うことでリース契約の審査に通りやすくなり、より高級な車を選択したり、好きなオプションを付け加えるチャンスも広がりますね。

カーリースについては、貧乏人こそカーリースをうまく使うべき５つの理由！貧乏でも審査に通る？でかなり詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

貧乏でも見栄を張れる車に乗りたい人におすすめのカーリース

カーリースなら貯金が少なくても、収入が低くても新車に乗れることがわかりましたね。

しかし、カーリースはとにかくたくさんの種類があって、どこを使うべきか迷いやすいポイントです。

そこで、収入が低くても憧れの車が手に入る可能性の高いカーリースを、1社だけ厳選して紹介します。

ニコノリ：とにかく安く！早く！マツダの新車を手に入れたい人向け

頭金	ボーナス払い	契約期間	審査
選択可	選択可	1～9年	とても優しい
中古車	納車	メンテナンス	距離制限
取扱あり	最短3日	込み	あり

ニコノリはこんな人におすすめ

数あるカーリースの中でも、審査に通りやすいと言われているのが「ニコノリ」です。

ニコノリは他のカーリースと異なり、提携リース先が複数社あるのが審査に通りやすい理由です。

また、ニコノリは他社と比べて毎月の支払額をグッと抑えられるのもおすすめポイントのひとつです。

ヴェゼルを5年リースで算出

カーリース	新車（ボーナス払い約９万円）	新車（ボーナス払いなし）
ニコノリ	9,900円	25,290円
リースナブル	19,800円	29,480円
定額カルモくん	ボーナス払いなし	25,580円
MOTA	13,200円	26,400円
オリックスカーリースオンライン	11,880円	26,070円

しかもニコノリはこの安さで、さまざまなサービスを基本の利用料金に含んでいるのもおすすめポイントのひとつです。

ニコノリの基本料金に含まれる内容

別オプションになりますが、法定点検やタイヤ・バッテリーの交換など各種消耗品の交換費用を毎月の支払いに組み込む、「メンテナンスプラン」もあります。

【まとめ】見栄っ張りな貧乏人が高級車に乗るなら維持費に注意！

本記事では「見栄っ張りな貧乏人が高級車に乗る危険性」を解説してきました。

本記事のまとめ

見栄っ張りな貧乏人は無理なローンを組んででも高級車に乗りたがります。しかし、維持費まで考慮すると低収入では厳しいのが現実です。

見栄っ張りな貧乏人には「カーリース」の利用がおすすめの選択肢です。