ミライースが貧乏人の車という意見が正しいといえる3つの理由

ダイハツのミライースといえば、コンパクトなサイズと燃費の良さに定評があります。

しかし一方で「ミライースは貧乏人の車」という意見が一定数聞かれるのも事実です。

例えば、このような投稿があります。

しかし、残念ながら「ミライースは貧乏人の車」という意見はある意味正しいです。

本記事では、この意見が正しいと言える理由、経済的に苦しくても車に乗れる秘訣を解説していきます。

この記事を読むと、低収入の人がミライースに乗るとどうなるのかが、スッキリと理解できますよ。

「ミライースが貧乏人の車」という意見が正しいと言える3つの理由

この記事を読んでいる人の多くは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか。

ここからは、「ミライースが貧乏人の車」といえる理由を次の3つに分けて解説していきます。

理由①　現在販売中の新車の中でも最安価格帯だから

何といっても一番の理由は、ミライースが国産軽自動車の中で、価格が最も安いことです。

自動車価格　安さTOP10

順位	メーカー	車種	タイプ	価格（税込）
1	ダイハツ	ミライース	セダン	860,200円～
	トヨタ	ピクシスエポック	セダン	860,200円～
3	スズキ	アルト	セダン	943,800円～
4	スバル	プレオプラス	セダン	970,200円～
5	マツダ	キャロル	セダン	998,800円～
6	ダイハツ	ミラトコット	セダン	1,162,700円～
7	スバル	ステラ	ハイトワゴン	1,201,200円～
8	スズキ	アルトラパン	セダン	1,251,800円～
9	スズキ	ワゴンR	ハイトワゴン	1,296,900円～
10	スズキ	スペーシア	スーパーハイトワゴン	1,312,300円～

上の表からも分かる通り、ミライースは約86万円と一番安いですよね。

しかし、こんなにも安いにもかかわらず、販売台数は他の車種に負けてしまっています。

軽自動車の新車販売台数のランキングによると、TOP10は以下の通りです。

このデータから人気の軽自動車は100万円を超えるものが多いのが分かりますね。

ミライースはめちゃめちゃ安いがそこまで売れていません。
つまり、価格の安さだけに飛びついている層が多いと考えられるのです。

理由②装備がシンプルかつ乗り心地が悪い

ミライースはリーズナブルにするために、装備をシンプルに押さえたデザインが特徴です。

そのため、装備がシンプルで安っぽく感じるとも言われてしまっています。

さらに、乗り心地面で不安が残る…

• ミライースの室内空間はかなり狭い
• 特に後部座席の狭さは際立っている
• シートは薄く腰を痛めやすい
• 路上のデコボコを素直に拾いやすい足回り

このような面もあるため、乗り心地が悪いと言う意見も見られます。

とはいえ逆に、乗り心地サイコー！という意見もあるので、好き嫌いはあるようですね。

このように、乗り心地や室内の装備のシンプルさが「貧乏人が乗る車」という印象を与えてしまう要因のひとつになるのです。

理由③パワー不足でエンジン音も大きい

加速時にエンジン音がうるさくなり、安っぽい印象を与えてしまうのも理由のひとつです。

ミライースのエンジンは燃費を重視するため、パワーを抑えて設計されています。

ダイハツの軽自動車の最高出力の比較をしてみると、以下のように少ないことがわかるでしょう。

車種	最高出力（ps）
ミライース	49
ムーブ	52
タント	52

特に高速道路での加速時などは、エンジンのパワー不足を感やすいです。

口コミでも、アクセルを踏み込んだ時のエンジン音がかなり大きいという声がよく聞かれます。

つまり、安っぽいエンジン音の車＝貧乏人が乗る車というレッテルを貼られることになるのです…。

「真の貧乏人」がミライースに乗れない3つの理由

ここまで解説してきたようにミライースはかなりリーズナブルなので、貧乏な人でも手を出しやすいです。

しかし、真の貧乏人の中には、このミライースですら購入を思いとどまってしまう人がいます。

ここからは、貧乏人だとダイハツ ミライースに乗れない3つの理由を説明していきます。

理由①購入時に頭金や初期費用が必要になる！

貧乏な人が車を購入するとき、一括購入よりもローンを組んで支払おうとする人が大半でしょう。

しかし、一般的にローンを組む際は、最初にまとまった「頭金」と「初期費用」の支払いも求められます。

初期費用は具体的に以下の通り

法定費用	諸費用
自動車税	登録費用
自動車重量税	車庫証明取得費用
消費税	納車費用
環境性能割	希望ナンバープレート代
自賠責保険	各種代行手数料
リサイクル料金	など

初期費用は、車両本体価格の10〜20％と言われています。

つまり、約86万円のミライースの場合8〜9万円を要するということになりますね。

頭金も加えれば、かなり大きな額になりますよね。

理由②税金や車検が思った以上の負担に

車に乗る人が避けては通れないのが、自動車税や法定点検費用、そして車検ですね。

ミライースの自動車税は毎年7,200円～12,900円がかかります。

軽自動車税の金額

新車登録年月	新車登録から13年未満	新車登録から13年以上
2015年3月31日以前	7,200円	12,900円
2015年4月1日以降	10,800円	12,900円

さらに追い打ちをかけるのが、車検費用です。

ミライースの車検費用の相場

およそ63,000円程度の車検費用がかかるようですね。
もちろん点検結果によっては、費用がさらに増えることも考えられます。

さらに、車検とは別に法定点検も受けなければいけませんよね。

このように、ローン以外に出費が定期的にあるので、本当に貧乏な人がミライースを乗り続けるのは厳しいと言えるのです。

理由③修理費用が馬鹿にならない…

一番困るのは、修理が必要になった時ですね。

なぜなら故障というのは、予想もしないタイミングで起こるものだから。

例えば、購入費用を安くするため年式の古い中古車を買った場合、次々と故障個所が現れ、修理費だけで数十万なんてことも…。

実際にミライースを修理に出して、数万～数十万かかっている人も大勢いるようです。

このように、修理費が馬鹿にならないため、本当に貧乏だとミライースに乗り続けられなくなる可能性が高いのです。

ここまでのまとめ

以上、貧乏人がダイハツ ミライースに乗り続けるのが厳しい理由を解説してきました。

安心してください！あきらめなくていいんです。

そんな人におすすめなのが、新車を一律の支払額で乗り続けられる「カーリース」です。

貧乏人ならカーリースを上手に使おう！

カーリースとは自分が選んだ好みの車を、一定期間定額で乗れるサービスのこと。

３つの特徴

カーリースを活用すれば、貧乏で車に乗ること自体をあきらめていた人でも乗れる可能性が出てきます。

貧乏な人にカーリースがおすすめな理由が3つあります。

理由❶貯金が無くても車に乗れる！

ローンで車を購入すると、頭金や初期費用などまとまった金額が必要ですよね。

しかし、カーリースなら初期費用はコミコミで月額料金に反映されているので、最初にまとまった支払いがありません。

頭金もゼロ円で大丈夫です。

でも、資金があるなら、カーリースでも頭金の設定は可能です。
その分月々の支払いが楽になりますよ。

さらに、カーリースは車両価格から契約終了時の残価を引いた額をもとに、月々の料金を計算します。

そのため購入よりも、車体にかかる支払額も抑えられるのです。

毎月支払う車両価格の比較

カーリースの場合	購入の場合
新車300万 7年契約の残価65万円 (3,000,000－650,000)÷7÷12＝27,976円/月	新車300万 7年ローン 3,000,000÷7÷12＝35,714円/月

理由❷税金や車検もコミコミだから安心！

カーリースなら、税金や車検などの法定点検などの費用も安心です。

なぜなら、すべてコミコミでずっと定額の支払いのみで大丈夫だから。

法定点検で費用が工面できなくて、点検の予約ができないうちに時間が過ぎていく…なんて心配はいりません。

例えば、新車のミライースでもカーリースを利用すれば、月額１万円台で乗り続けられます。

理由❸急な修理が発生しても、費用面で慌てずに済む

カーリースには次の二つの契約方法があります。

「メンテナンスリース」契約なら、急な修理でも慌てずに済みます。

理由は、メンテナンス費用もコミコミなので費用面の心配が不要だから。

例えば

• バッテリー切れ
• ラジエータ切れ
• エンジントラブル

などの故障の際も、メンテナンスリースなら安心です。

したがって、低収入の人でも安心して車に乗ることができるのです！

貧乏でもミライースに乗り続けたい人におすすめのカーリース

カーリースなら貯金が少なくても、乗りたい新車が気軽に手に入ります。

しかし、カーリースはとにかくたくさんの種類があって、迷いやすいポイント。

そこで、貧乏でカーリースを愛用している私が1社だけ厳選してカーリースを紹介します。

カーリースについては、貧乏人こそカーリースをうまく使うべき５つの理由！貧乏でも審査に通る？でかなり詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ニコノリ：ミライース最安値はココ！

頭金	ボーナス払い	契約期間	審査
選択可	選択可	1～9年	とても優しい
中古車	納車	メンテナンス	距離制限
取扱あり	最短3日	込み	あり

ニコノリはこんな人におすすめ

数あるカーリースの中でも、審査に通りやすいと言われているのが「ニコノリ」です。

ニコノリは他のカーリースと異なり、提携リース先が複数社あるので審査に通りやすいのが最大の特徴。

また、ニコノリは他社と比べて毎月の支払額をグッと抑えられるのもおすすめポイントのひとつです。

ミライース Bで算出

カーリース	新車（ボーナス払い約５万円）	新車（ボーナス払いなし）
ニコノリ	5,500円	14,766円
リースナブル	6,600円	18,700円
定額カルモくん	ー	12,490円
MOTA	7,370円	14,630円
コスモMyカーリース	6,600円	13,090円

ニコノリはこの安さで、さまざまなサービスを基本の利用料金に含んでいるのもおすすめポイントのひとつです。

ニコノリのサービスに含まれる内容

【まとめ】貧乏でもミライースに賢く乗れる！

本記事では「ダイハツ ミライースが貧乏人の車という意見が正しいと言える3つの理由」について解説してきました。

本記事のまとめ

ダイハツ ミライースは、ある意味貧乏人が乗る車といえます。

でも、本当に経済的に厳しい人は、車に乗ることすら大変なもの。

カーリースなら、お金の心配をすることなく、カーライフを満喫できるでしょう！