- アルファードに乗りたいが維持費がどのくらいかかるのか知りたい人
- アルファードに乗っているが維持できなくて困っている人
- アルファードに乗り続けるにはどのくらい年収が必要か知りたい人
アルファードといえば、ミニバンの中でも最高級レベルのモデルです。ファミリーカーとしてだけでなく、幅広い世代から人気があります。
とはいえ「せっかく購入したのに、結局維持できない」という声も聞かれます。
結論
アルファードの維持費は年間534,465円かかり、年収1,250万円以上の人でないと維持が難しくなります。
さすがみんなの憧れアルファード…。
本記事ではアルファードの維持ができなくなる原因と、実際の維持費の内訳を解説していきます。
この記事を読むと、アルファードを乗り続けるために必要な維持費がよく理解できます。
さらに、アルファードを乗り続けられる方法についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
- アルファードを買っても維持できない3つの原因 から見る
- アルファードにかかる維持費の実態 から見る
- アルファードを維持できる年収目安 から見る
- アルファードの維持費を気にせず新車で購入したいなら から見る
- アルファードを維持できないと思った時の最後の対処法 から見る
アルファードを買っても維持できない3つの理由
今この記事を読んでいる人の中には「アルファードが欲しいけど、本当に維持するのが大変なの?」と思っている人がいるでしょう。
アルファード自体が高級なイメージあるから、維持費もかかりそうだよね。
アルファードの維持が難しくなる主な理由は、それぞれの項目の費用のボリュームが大きいことです。
その理由を3つに分けて解説します。
理由①燃費が悪いから
アルファードの燃費は良くないことで知られています。
最近のエコカーとは違い、燃料代が大きな負担になりやすいです。
カタログ上のデータでみると、市街地モードの悪さが分かります。
ガソリン車4WD | 市街地モード | 7.1km/L |
WLTCモード | 10.3km/L | |
ハイブリッド車(E-Four) | 市街地モード | 14.4km/L |
WLTCモード | 16.7km/L |
ガソリン単価が高騰している中で、燃費が一ケタ代って、結構厳しいね。
SNSでもアルファードの燃費の悪さを嘆く投稿が多く見られます。
やはり、燃費が一ケタ代だと嘆いている人が多いですね。
理由②維持費が高いから
アルファードの場合、自動車税や車検代など、必要な維持費が高額になりやすいのも維持ができなくなる理由のひとつ。
現行アルファードの自動車税は、43,500円。
ハイブリッド車でないとエコカー減税の対象にもなりません。
毎年かかる費用って考えると大きいよね。
くわえて、任意保険料についても、他の車に必要な保険料よりも高額になりがち。
維持していくのが苦しくなって、次のように愛車を手放す羽目になった人もいます。
『さよならアルファード』
— たれめんめ@姉妹を育てるワーママ (@taremenmeblog) May 1, 2024
𝕏にポストするか正直めちゃくちゃ迷った。
頭では理解していたつもりだけど維持費がめちゃ高い
✅ガソリン車、ℓ7㎞(ガソリン代約月2万)
✅任意保険、税金、何をとっても高い
書いたらキリがないけど、高い。
正直、めちゃくちゃ悔しい。アルファードを乗り続けても pic.twitter.com/kdvGrKD2jg
事故や故障がなくても、維持するだけで費用が高額になるので、泣く泣く諦めていく人が後を絶ちません。
理由③修理代が高額になりがちだから
持ってるだけでも維持費の高いアルファードですが、もし故障や事故をしてしまうと、さらに高額な出費を覚悟しなければいけません。
実際、SNSでも高額な修理代にショックを受けている人がいます。
アルファード納車1週間でこすってしまいました。。素人なので高くても板金で5万くらいかなと思ったのですが、センサーがあるので板金不可で交換しかできず約10万円の修理代とか。。ショック😭#アルファード#修理 pic.twitter.com/fnvaiiLQqS
— 窓辺工務店 (@komuten221) September 23, 2023
これくらいのこすった状態でも10万円もかかってしまうんだね…
また、長年乗っていると、経年劣化で部品交換が必要になってきます。
部品交換が発生しやすい部品は次のようなものがあります。
- バッテリー
- ラジエーター液
- エアクリーナーエレメント
- ワイパーゴム・ブレード
- タイヤ・冬用タイヤ
- ブレーキパッド
- ブレーキオイル
売値の高いアルファードだからこそ、部品も他の車種に比べてどれも高い傾向にあります。
このように修理代が高くついてしまうので、維持できない…となってしまう人も多いです。
アルファードにかかる維持費の実態とは?
ここまで「アルファードを買っても維持できない理由」について解説してきました。
それでは、実際どのくらいの維持費が必要となるのでしょうか。
ここからは年間にかかる維持費を項目ごとに解説していきましょう。
【結論】アルファードにかかる年間維持費
結論として、アルファードにかかる年間の維持費は約53万円です。
具体的には次の表をご覧ください。
自動車税 | 43,500円 |
---|---|
任意保険料 | 116,500円 |
車検費用 | 71,580円 |
燃料代 | 202,885円 |
メンテ代 | 100,000円 |
合計 | 534,465円 |
一覧でみると、どの項目も高いと感じてしまいますね。
各項目を詳しくみていきましょう。
アルファードにかかる自動車税
現行アルファードの総排気量はカタログによると
- ハイブリッド車:2,487L
- ガソリン車:2,493L
ですので、以下の自動車税一覧と照らし合わせると自動車税は43,500円かかることになります。
ただし、中古のアルファードの中には、排気量が3,500㏄クラスのモデルもあります。
そうなると、税額は57,000円になります。
毎年57,000円は辛すぎる…
アルファードにかかる任意保険料
任意保険は、次の条件で見積もりを作成すると、116,500円になりました。
免許証 | ブルー |
---|---|
マイカーの使用目的 | レジャー |
年齢 | 35歳 |
運転する人 | 本人と配偶者 |
運転者の年齢条件 | 30歳以上 |
等級 | 9等級 |
車両保険 | あり |
対人対物賠償保険 | 無制限 |
保険会社の契約 | 他社からの乗り換え |
年齢や免許証の色等が変わってくると、かかる保険料も変動してきます。
どちらにせよ、アルファードの任意保険料は高額になりやすいです。
アルファードにかかる車検費用
アルファードの車検費用を見積もると71,580円+整備代となりました。
車検場によっても基本料金が変わってきますが、法定費用は変わりません。
なお、基本料金は車検を依頼する場所により変動するので、なるべく安くて信頼できるお店を見つけたいところですね。
車検を依頼する場所別の基本料の目安
依頼する場所 | 車検基本料の目安 |
---|---|
正規ディーラー | 35,000~100,000円 |
車検専門店 | 20,000~65,000円 |
ガソリンスタンド | 15,000~75,000円 |
カー用品店 | 15,000~70,000円 |
また、車検時に整備や修理が必要とわかれば、当然、費用はかさみます。
アルファードは元が高いので、部品代も相当費用がかかってしまいますね。
1度の車検に20万もかかってる方も…
アルファードの車検代と修理代やべえwwwwww
— 青星/Sirius@ケモケ (@FurPokezan9501) July 14, 2020
21.5万😇😇 pic.twitter.com/qn4DfZAJNj
アルファードにかかる燃料代
アルファードユーザーの実際の燃費平均は以下の通りです。
この情報をもとに以下の条件で計算すると、燃料代は202,885円も必要ということがわかります。
- 8.6km/L(WLTC)で計算
- 年間走行距離10,000km
- 1Lあたり174.6円(2024年8月7日現在のレギュラーガソリン)
ガソリンだけで20万をこえるだと…!?
アルファードにかかるメンテ代
アルファードのメンテ代も年間約10万円程度は必要と言えます。
アルファードは大きな車体のため、どの部品も他の車種に比べて高額になりがちです。
例えば、年間1万km走るとしてメンテ代を計算すると…
- オイル交換4,000円/回(5,000㎞ごと交換)→ 8,000円
- タイヤ交換45,000円×4本=18万円 約3年に一度交換する→ 6万円/年
- バッテリー交換 約2万円
- その他洗車代
したがって年間支出約10万円が必要となるのです。
以上によりアルファードにかかる年間維持費は全部で534,465円ということになりました。
アルファードを維持できる年収目安は1,250万円!
ここまで維持費を見てきましたが、アルファードを維持するのに必要な年収はいくらなのでしょうか?
結論
新車のアルファードをローンで買って維持するには、1,250万円以上が目安です。
一般的に、無理なく車を維持できる予算は、年収の10%が目安とされています。
新車の2.5Lの4WDガソリンモデルを購入すると仮定すると、支払総額はおよそ590万円です。
車両価格+初期費用
この費用を最長の10年ローンで計算してみると、毎月の支払額は約6万円となります。
つまり、ローンの年額は約6万円/月×12=72万円です。
これに維持費の約53万を加えると、年の支出が125万円となります。
したがって、収入の10%で計算すると、1,250万円に。
比較的利息の低いといわれる銀行のマイカーローンでこれなら、ディーラーだとさらに高額になってしまうよね…
かなりの高年収でないと無理なく維持できないことがわかりました。
もちろん車を一括で購入したり、頭金をたっぷり用意したりすれば、もっと少ない年収で維持できます。
「そんな大金用意できないよ!」という方におすすめなのが、毎月同じ支払いで維持費までまかなえる「カーリース」なのです。
アルファードの維持費を気にせず新車で購入するならカーリース
自分が選んだ好みの新車を、維持費や初期費用もコミコミの定額で乗れるサービスのことです。
維持費に不安がある人にとって、通常のローンよりもカーリースの方がなぜ良いのか?というと、車にかかるほとんどの費用が毎月定額払いになり、さらに車体価格を抑えられるからです。
アルファードを維持できなくなる理由は次の二つでしたね。
- 維持費やメンテ代などの急な出費
- 毎月の高額ローン
カーリースなら、維持費からメンテ代まで丸っと毎月の支払に含められるので、急な出費が抑えられます。
さらに、車体価格は「残価」を差し引いた分を契約期間で割って支払うので、カーローンに比べて車体費用の負担が少なくなるのです。
後半が難しい…どういうこと?
なぜカーリースが良いのか分かりやすく解説しますね。
カーリースの大きな特徴は3つ
特徴① 頭金や初期費用が基本的に不要
通常ローンで購入する場合、頭金と初期費用が必須なので、まとまった資金が必要です。
初期費用の内容は次の表の通りです。
法定費用 | 諸費用 |
---|---|
自動車税 | 登録費用 |
自動車重量税 | 車庫証明取得費用 |
消費税 | 納車費用 |
環境性能割 | 希望ナンバープレート代 |
自賠責保険 | 各種代行手数料 |
リサイクル料金 | など |
しかし、カーリースなら、基本的に頭金や初期費用が不要なので、たとえ資金が手元になくても、希望の車に手が届きやすくなります。
もちろん、資金に余裕があれば、頭金を払うことも可能です。
そうなれば、さらに月々の支払額を少なく抑えることができます。
特徴① 維持費が一定でわかりやすい
リース代には、車の維持費が含まれてるため、維持費の支払いが一定になります。
車検費用など大きな出費の心配がなくなります。
次のような費用がコミコミに!
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 車検費用
- 法定点検費用
※カーリース会社によって含まれる費用は異なります
車を持っていることで必要になる費用の多くがまるっと含まれているので、予算が立てやすいです。
今月は大きな支払いがある…という精神的負担も減り、支払いのためにお金を貯めずにほかに回すこともできますね。
車検がある年は、結局いくらかかるのか不安で仕方なかったから、これなら安心♪
特徴② 修理費用も毎月の支払いに含まれる
カーリースの契約方法は大きく分けて2種類あります。
ひとつは車両本体に税金や自賠責保険、車検などを含めた「ファイナンスリース」
さらに、修理やメンテナンス代もコミコミの「メンテナンスリース」です。
「メンテナンスリース」なら、
- 点検時に見つかった劣化部品を交換
- オイル交換
- タイヤ交換
などもコミコミなので、高額な修理の請求におびえる心配もありません。
メンテナンス費用まで月々の支払いに含まれていると、精神的に安心できるね!
特徴③ 残価設定により低予算で乗り始められる
リース契約では「残価設定」の仕組みが用いられることもメリットの1つです。
残価設定とは?
あらかじめ車両価格から残価を差し引き、残りの金額を契約年数で割って月々の支払い額を決定する仕組み。
※残価とは、リース契約終了時に予想される車の価値のこと。
カーリースは、リース終了時に予想される車の価値をあらかじめ車体価格から差し引き、その残りの金額を契約年数で割って毎月支払います。
そのため、車体にかかる支払い額をグッと抑えられます。
アルファードの新車をローンとリースで購入する場合
カーリースの場合 | 購入する場合 |
---|---|
新車520万 5年契約の残価233万円 ※520万から233万を差し引き267万円分を月々支払う 月々57,700円 | 新車520万 5年ローン(※金利3.65%) 月々94,947円 |
月々の支払い額がだいぶ違う!
でも、「残価」があるから、自分の物にはできなんだよね?
その通り!
残価があるためリース契約が終了した際は、次のさまざまなプランから選択します。
リース契約終了後の選択肢 | 状態 |
---|---|
再リース | 同じ車に乗り続けられる |
買取り | 同じ車に乗り続けられる |
もらえるプラン | 同じ車に乗り続けられる |
乗り換え | 別の車の乗り続けられる |
返却する | ー |
「もらえる」プランは、契約満了後に追加料金なしで自分の物にできる契約です。
7年以上の長期契約が原則ですが、余計な費用をかけずに気に入った車があなたのものになりますよ。
ここまでカーリースのメリットを説明しましたが、しっかりと次のようなデメリットもあります。
- 原状回復が必要な場合が…
- 残価精算が恐ろしい!
- 中途解約金が発生するケースも…!
くわしく知りたい方は、貧乏人こそカーリースをうまく使うべき5つの理由!をご覧ください。
ニコノリ:とにかく安く!早く!新車を手に入れたい人向け
金額 | 月5,500円~ |
対応車種 | 新車・中古車 |
契約年数 | 1~9年 |
契約終了後の選択肢 | 返却・乗換・延長・もらう |
利用可能地域 | 全国 |
支払い方法 | 銀行引き落とし |
新車が月5,500円という破格で乗れます!
頭金 | ボーナス払い | 契約期間 | 審査 |
選択可 | 選択可 | 1~9年 | とても優しい |
中古車 | 納車 | メンテナンス | 距離制限 |
取扱あり | 最短3日 | 込み | あり |
ニコノリはこんな人におすすめ
- 収入が低く、ローンなど審査に自信がない方
- とにかく毎月の支払いを手軽にしたい方
アルファードを取り扱っているカーリースの中でも、安く手に入れられるのが「ニコノリ」です。
さらに、ニコノリは他のカーリースと異なり、提携リース先が複数社あるため、審査に通りやすいです。
審査に不安があるなら、まずはニコノリで審査が通るか試してみるのがおすすめ!
また、ニコノリは支払額をグッと抑えられるにもかかわらず、この安さでさまざまなサービスを含んでいます。
ニコノリのサービスに含まれる内容
オイル交換も付いてきて、ガソリンまで値引きされるのはすごいね!!
\安く新車に乗るならココ!/
アルファードを維持できないと思った時の最後の対処法
すでにアルファードの維持ができずに困っている人には、思い切って売却して解決する方法もおすすめです。
アルファードは国内だけでなく海外でも人気が高い車なので、中古車市場でもリセールバリューが高いことで定評があります。
リセールバリューとは、車を売却するときにどのくらいの価値があるかを示す数値のことです。
特に、1年〜3年落ちまでなら、100%を超えるグレードもあります。
つまり、事故歴がないなどの条件を満たせば、購入時よりも高値で売却できる可能性もあるのです。
さすが!アルファードってすごいね!
一度手放して、またカーリースを活用してアルファードに乗るっていうのもありですね!
高価買取のため、乗り換え資金に活用しやすいので、経済的にも助かりますね。
【まとめ】アルファードを乗り続けたいならカーリースを活用しよう!
本記事では「アルファードを買っても維持できない」理由や、その解決策を解説してきました。
本記事のまとめ
- アルファードは維持費や修理費が高額なため維持しにくい
- アルファードにかかる年間の維持費は約53万円
- アルファードを維持できる年収は1,250万円以上が目安
- アルファードに乗り続けたいなら、カーリースを活用するのもおすすめ
- すでに維持できなくて困っているなら、高いリセールバリューを利用して売却もあり
アルファードの維持費は高額なので、高収入の人でないと維持し続けるのが難しいことがわかりましたね。
しかし「カーリース」を活用すると、維持費や修理費などのまとまった出費を気にせず乗り続けることができます。
「カーリース」を上手に活用して、夢のカーライフを満喫してみてください!